シングル「愛を止めないで」初CD化、ベスト・アルバム『ever』期間限定盤リリースが決定!
オフコース39年ぶりのドラマ主題歌起用!
1970年から1989年までの20年間の活動後、現在にいたるまで数々の大ヒット曲で「伝説的」な存在としていまも絶大な人気をほこるグループ、オフコース(OFF COURSE)。それらのヒット曲の中でも特に人気の高い彼らの1979年のシングル曲「愛を止めないで」が、4月17日から放送スタートする話題のドラマ『OUR HOUSE』(フジテレビ系 毎週日曜 夜9時~9時54分)の主題歌となることが決定した。発売から37年という月日を越えて、日曜の夜、全国にあのメロディが、ハーモニーが、感動的に鳴り響く!!
■主題歌についてドラマ『OUR HOUSE』制作スタッフのコメント
<演出・永山耕三>
テレビドラマにかかるべき曲を作るアーティストは、常々小田和正さんだと思っています。それは学生時代に、『金八先生』でかかったオフコースの「さよなら」を聞いた時に受けた衝撃から始まっています。それから時が過ぎ、自分がテレビドラマを初めて撮った『ないしょのハーフムーン』(1987年放送)で、当時好きだった「Yes-No」を使わせていただき、完成した作品を見た時、涙が出たのを覚えています。それが、その後の『東京ラブストーリー』(1991年1月クール)の「ラブストーリーは突然に」に繋がり、『それでも、生きてゆく』(2011年7月クール)の「東京の空」に繋がっていると思います。そして、今回、原点に立ち返り、自分が一番好きな、オフコースの「愛を止めないで」を主題歌にさせていただくことで、テレビドラマには小田和正さんしかいないということを、いま改めて表現したいと思っています。
<プロデュース・太田 大>
脚本の野島伸司さんと、永山監督と打ち合わせをしている中で、主題歌のアーティストとして真っ先に上がったのが小田和正さんでした。一家を毒舌で仕切る長女と、アメリカから来た新しいママとの間のバトルを軸に描く本作ですが、同時に家族の中に流れる惜しみない愛情を描くものでもあります。そんなストーリーを優しく包んでくれる楽曲として、オフコースの名曲「愛を止めないで」が全員の頭に浮かびました。『愛を止めないで そこから逃げないで』という、愛を与え合う関係性にきちんと向き合うという歌詞の世界観が、ドラマのテーマに通ずるものがあったのが大きな理由です。芦田愛菜さんとシャーロット・ケイト・フォックスさんという2人の主人公の新鮮さとステキなコントラストを照らし出して下さるものと感じています。
シングル「愛を止めないで」初CD化、ベスト・アルバム『ever』期間限定盤リリースが決定!
ドラマ『OUR HOUSE』の主題歌決定を受けて、急遽「愛を止めないで」の初CD化が決定した【5月11日(水)発売】。
ジャケット、カップリング曲「美しい思い出に」も37年前のレコードと同じで、紙ジャケット仕様の限定リリース(税込1,000円)。これは当時が懐かしいファンにとっては、たまらないだろう。
また昨年12月に発売されたオフコースの最新ベストアルバム『ever』は「期間限定スペシャル・パッケージ」として装いを新たに4月中旬から出荷されることが決定。これまでのペパーミント・グリーンのジャケットが新たに、春らしいアイヴォリーのスリーブ・ケースに包まれる。
同ベスト盤には「愛を止めないで」の他にも「さよなら」「Yes-No」「言葉にできない」などの代表曲が18曲収められており、昨年末以来、現在までに5万枚を突破するヒットとなっており、今回はオフコースのムードが高まりつつある中でのドラマ主題歌の決定となった。
※「愛を止めないで/美しい思い出に」オリジナル発売 1979年1月20日(オリコン最高位:3月12日付 31位)
「愛を止めないで」紹介映像
<放送>4月17日スタート 毎週(日)夜9時~9時54分(初回15分拡大 夜9時~10時9分)
<キャスト>芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックス
山本耕史、加藤清史郎、寺田 心、松田芹香、髙山善廣、渡辺 舞、犬飼貴丈、塚本高史、松下由樹、橋爪 功
他
<スタッフ>
脚本:野島伸司 (『101回目のプロポーズ』、『愛という名のもとに』、『ひとつ屋根の下』、『薔薇のない花屋』など)
プロデュース :太田 大(『パーフェクト・リポート』、『名前をなくした女神』、『ファースト・クラス』など)
高田 雄貴(『テディ・ゴー!』、『超限定能力』など)
演出:永山耕三(『東京ラブストーリー』、『愛という名のもとに』、『ひとつ屋根の下』、『ロングバケーション』など)
澤田鎌作(『リップスティック』、『人にやさしく』、『西遊記』、『CHANGE』など)
加藤裕将(『ラスト・フレンズ』、『イノセント・ラブ』、『GOLD』、『ブスと野獣』など)
制作:フジテレビドラマ制作センター