<第1部 All Stars Pieces>
1.今日もきっと
2.SEA
3.キミ、メグル、ボク
4.Girl
5.虹が消えた日
6.水彩の月
7.プール
8.青
9.Halation
10.花咲きポプラ
11.スミレ
12.スプリングハズカム
13.言ノ葉
14.水無月
<第2部 GREEN MIND AT YOKOHAMA STADIUM>
15.アイ
16.シンクロ
17.Sally
18.嘘
19.花(2017.5.4 ver.)
20.Dear Mr. Tomorrow
21.風景
22.グッバイ・アイザック
23.Q&A
24.透明だった世界
25.朝が来る前に
26.ひまわりの約束
27.鱗(うろこ)
<Encore>
28.月に向かって打て
29.70億のピース
はじめまして盤
初回限定盤
通常盤
  

秦 基博『All Time Best ハタモトヒロ』SPOT映像

秦 基博「All Time Best ハタモトヒロ」TV SPOT 「近藤春菜」ver.

秦 基博「All Time Best ハタモトヒロ」TV SPOT「言の葉の庭」Ver.

秦 基博 / Girl 2017 Another Story Ver.(Short Ver.)

秦 基博「All Time Best ハタモトヒロ」TV SPOT

【CD1枚】UMCA-19051 スペシャル・プライス ¥2,500 (税抜)

通常盤

【CD2枚組】UMCA-10051/2 ¥3,400(税抜)

初回限定盤

DVD付初回限定盤【CD2枚組+DVD1枚】UMCA-19052 ¥5,500(税抜)
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ひまわりの約束(2014)
東宝系3DCG アニメ映画「STAND BY ME ドラえもん」主題歌

「誰かのために何かをしたい」と思うことというのは、大きな成長だと思うんですよね。そう思う一歩を踏み出した瞬間を書けたらいいな、と思っていました。君がずっといろいろとしてくれたことに対して、自分も何かできることがないのかな?君に笑っていてほしいなという想いですよね。

鱗(うろこ)(2007)
amazonプライムドラマ「はぴまり」主題歌 / 日本テレビ系29局ネット「夏ドキュ!テージセー~1461日の記憶」イメージソング

余計なものをそぎ落としてシンプルに、というのは、この歌のテーマとしてだけではなくて、表現のあるべき姿だと思っていたし、今も思っていることなんです。なるべくシンプルで、でも深く感じられるものを目指すべきだな、と。それはグランドテーマというか、毎回意識するのではなく、常に思っていることです。

アイ(2010)
ライスフォースCMソング / 映画「しゃぼん玉」主題歌(※)/ Panasonic LUMIX GシリーズCM (※)弾き語りVer.が起用

〈目に見えないから 愛なんて信じない〉というワンフレーズは、考えるまでもなくパッと浮かんできて、そこを起点にいろんなことを考えていきました。愛というものを、ただ温かいとか優しいとかいう面だけで書くんじゃなくて、それを失ってしまうかもしれない怖さとか、寂しさとか、そういうものを書きたいなあって。そこまで書けたら自分らしい、自分なりの愛という表現なのかなと。

スミレ(2016)
テレビ朝日系ドラマ「スミカスミレ 45歳若返った女」主題歌

これはドラマの主題歌としての書き下ろしということもあって、恋に落ちる瞬間を描いた、ある意味シンプルな恋の歌を書きたいな、と。今の僕のキャリア、年齢だからこそ作れる世界にしたいな、と思っていましたね。

Q & A(2015)
映画「天空の蜂」主題歌

誰にとっての幸せか、誰にとっての不幸せか、善と悪も、天使と悪魔もまさにそうで、“誰にとっての天使なのか?”というのはありますよね。曖昧なことのようにも思うし、簡単には割り切れないですし。 その二面性、表裏一体なところをテーマに歌詞を書きました。

シンクロ(2006)
TBS系テレビ全国ネットCDTV 2006年11月度オープニングテーマ / WOWOW dramaW「真夜中のマーチ」主題歌

雨とか影が出てきますけど、具体的な情景描写のようでいて心象風景でもある、というか。漠然とした不安だったり、それを抜け出そうとする何かだったり、未来だったり…そういったことの象徴として、雨とか影といった景色が出てきていると思います。

朝が来る前に(2009)
TOKYO FM「クロノス」エンディングテーマ

自分の中で今日と明日の境を区切っていく、そういう旅立ちの歌なのかな、と思います。相手がいても断ち切っていこうとする歌なので、ちょっと強めの曲ですね。

僕らをつなぐもの(2007)
日本テレビ系ドラマスペシャル「セレンディップの奇跡」主題歌

もう10年以上前の曲になります。その時々をどう切り取って書いていくか?ということを、今もすごく考えて作るわけですけど、当時から「自然とそんなことをやってたんだなぁ」と、改めて。 時間の流れを1曲の中に閉じ込めようとした、というのがあったんですよ。しかも10分とか15分ぐらいの短い間に起きた出来事を封じ込めたかった。

グッバイ・アイザック(2013)
読売テレビ・日本テレビ系アニメ「宇宙兄弟」エンディングテーマ

言葉の乗りを大事にして、言葉でグルーヴを出していこうという試みをしています。テンポなどもそうなんですけど、〈決定的〉とか〈数十センチ〉とか、言葉自体がリズムを持っているものを選んで作っていきました。

透明だった世界(2010)
テレビ東京系アニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」オープニングテーマ

歌詞は主人公とライバルとの関係性などをテーマに、少年性と友情について書いていきました。 自分の中では最速に近いBPM(曲のテンポ)で、けっこう激しくて、あまりそれまでやってこなかったタイプの曲調だったので、「秦 基博の曲だ」と結びついていない人もいるんじゃないですかね?

水彩の月(2015)
映画「あん」主題歌

微笑みって本来は優しいものなのに、どこか寂しげに見えて、それが月の表情のように感じる。二面性、影のある感じを月と重ね合わせていますね。月というのはやっぱりもの悲しいもの、寂しげなものというイメージではあります。でも、ふいに目に入るとちょっと気分が変わりますよね。

Girl(2017)
読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「恋がヘタでも生きてます」主題歌 / ヨコハマタイヤBluEarth CMソング

〈ふわり羽根のよう 僕の頬に君が触れる〉という1行が、メロディと一緒にできたのが始まりだったと思います。誰かといることで、自分が一瞬軽やかになって宙に浮いているような気持ちになる出会いとか、世界がバッ!と変わる瞬間、みたいなものが書けたらいいな、と思って。

70億のピース(2016)
テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」主題歌

誰しもが誰しもに優しくする、というシンプルで子どもでも思うようなことが、なかなかそうはいかないものですよね。一つ一つのピースである自分たちはそう思っているはずなのに、実際この世界がひとつの大きな絵だとした時、平和が描けているか、というと、きっとそうじゃなくて。 「どうすれば平和になる」ということではなく、“そこにあること”を書きたかった。そのうえで自分には何ができるのか?どう生きていこうとするのか?そういうことを書きたかったんです。

デビューからの10年間に発表した本人作詞の全88曲(提供楽曲等除く)について自ら語り下ろし。数々の名曲のフレーズをキーに語られる自身の原風景やルーツ、発想の源流、日々感じていること、そして音楽との向き合い方……。さながら秦 基博の脳内、体内を巡るように読み進めていく本書。全編を通して、秦 基博の人物像と世界観が浮かび上がるような1冊。 定価:本体1,667円+税
判型:四六判  354ページ
発行:KADOKAWA

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