GUITARHYTHM Ⅶ〜
A Message from Artists2
アーティストコメント
(敬称略・あいうえお順)
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UVERworld TAKUYA∞
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生形真一(ELLEGARDEN/Nothing's Carved In Stone)
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小渕健太郎(コブクロ)
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田辺由明(マカロニえんぴつ)
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ファーストサマーウイカ
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MAN WITH A MISSION(Kamikaze Boy+Jean-Ken Johnny)
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MIYAVI
【UVERworld TAKUYA∞】
「AI Rising」からこのアルバムに魅了されました。
“布袋寅泰”という世界に見事に引き込まれ、
想像と創造の力が大きく動くのを自分の中で感じました。
スピードを一瞬たりとも緩めないこのアルバムの世界の中で
しっかりと僕たちの“布袋寅泰”が君臨していて、どの時代の“布袋寅泰”もが散りばめられていて、
且つ、もちろん最新の“布袋寅泰”が存在していると感じたアルバムです。
聴き終えた後に「あ、またこの映画観たいな」そんな気持ちになるような1枚。
さて、また映画の世界に浸りに行こう。
UVERworld TAKUYA∞
【生形真一(ELLEGARDEN/Nothing's Carved In Stone)】
布袋さんのギターとの出会いは俺が13歳の時。学校の友人から貸してもらって聴いたBOØWYのアルバムでした。
その後すぐに、偶然テレビから流れてきたGUITARHYTHM。そのリフに衝撃を受けて、何とか弾けないものかと毎日練習したのを覚えています。その後もBEAT EMOTIONに打ちのめされたり、LONELY WILDに救われたり。
俺らの世代にとって布袋さんの音楽は、普通に生活をしていても常に街のどこかしらで流れていたというくらいの存在。どこか悪い雰囲気を持っていたところも魅力的で、10代の俺は仲間と夢中になって新曲、新譜を聴き漁りました。
そんな布袋さんの作品、特に思い入れの深いGUITARHYTHMの新作が2023年に聴けるなんて、そんな嬉しくてワクワクする事は無いです。
今作もオープニングからSF映画を観ているような感覚に陥り、曲と歌詞、そしてギターに様々なストーリーを感じながら、一気にエンディングまで聴き終わりました。
これこそGUITARHYTHMという作品です。
今もなお、ギター1本を持って果敢に世界と戦って活躍している布袋さん。俺もその姿勢に刺激を受けながら、これからもギターを弾き続けます。
【小渕健太郎(コブクロ)】
「GUITARHYTHM」を聴いたのは中2だった。衝撃だった。それは過去形では無く、今も衝撃を受けている。すぐにⅡ、Ⅲ、Ⅳと学生時代に聴き込み、布袋さんの作られる音楽にどっぷり浸かった。心から「かっこいい」と思った。こんなにも夢中にさせてくれるギタリストの音楽に感化され、やがて自分も、音楽の道を歩み出してからは、「いつか必ず、布袋さんにお会いしたい」の一心で、曲を作り続けた。夢は叶った。Ⅴでは「風の銀河へ」の作詞を担当し、Ⅵのツアーは数えきれないほど観に行かせてもらった。
「GUITARHYTHM Ⅶ」を聴き終わった時に浮かんでいた言葉は「ついに、エレキギターが世界を獲ったか」という、清々しいものだった。
ソロ作品の1作目「GUITARHYTHM」に詰め込まれていた一曲づつに仕掛けられていたタイマーが、時を越え、けたたましく一斉に鳴り響いている様だった。
OPの「AI Rising」のオーケストレーションは、この世界を「迷いの森」に見立てているように感じた。 布袋さんほど、今を、世界を俯瞰で見て、身近な言葉で切り刻むギタリストは他にいない。今作も見事だ。何度か聴いていると、最初の7音が「GUITARHYTHM」のギターリフの7音と同じだと気付き、鳥肌が立つ。抜け道のない森の中、エレキギターの音が寄り添い、やがて「ついて来いよ」と、道標のように先を行く。人間とAIの追いかけっこがもう、始まっている。
「Midnight Sun」でこの世の果てに見える真っ黒な太陽を示され「Isolation」では、まさに今、巻き起こる様々な問題の核心に、6弦を突き刺して、それぞれに響いた言葉を自由に鳴らせるように、届けてくれる。
「Andromeda」の構成には驚いた。「アイナ・ジ・エンド」さんの声に、人間になりかけのアンドロイドの絶妙な「キシミ感」さえ感じるほど没入する。そこに、まるでソフトウェアを書き換えるように布袋さんの声が畳み掛ける。この曲の全てのギターリフが好きだ。たった一度しか出てこない印象的なメロディーに、シーンはどんどん翻り、曲の最後、アイナ・ジ・エンドさんの声だけになる部分は、一度曲を止めたくなるほど痺れた。
「Highway Star」のアレンジに張り巡らされた「未来感」は、想像を絶する。温度感を抑えた歌い出しもセクシーだ。この曲をこんな手法で磨き上げられるのは、世界中で布袋さんしか居ないと思った。
「Domino」は、初めて聴いた時から身体中のG細胞が踊っていた。そう!このGUITARと歌のRHYTHMの絡み合いに、僕等は、魔法をかけられ続けられているのだ。ギターだけを聴いていも、歌だけを聴いていても、同じくらい興奮するのだ。森雪之丞さんのキレッキレの単語達が織りなす巧妙な歌詞に、珠玉のギターソロが絡み合えば、気持ち良くて、もう、Dominoのように倒れてしまいそうだ。
「Mystic 7」は、世界につながる巨大な扉、そこに旗めくカーテンを揺らす7色の光と風を浴びて、身体中から無駄なものが全て流れ落ちる。
「Eternal Symphony」で、ようやく、僕等の世界がどこかへ真っ直ぐ向かっているんだと希望を感じ、それは自分の心の中にある事に気付く。布袋さんの歌詞で語りかけられるこのメロディーに、僕はいつも涙腺が緩む。このイントロのギターの音に、今後、何度救われるだろう。
「Horizon」では、布袋さんと一緒に、この世界の上空を滑空出来る。僕等にはG柄の羽があるから、一緒に大地を見下し、布袋さんと言葉を交わしながら。「がんばろうぜ」と言ってもらえてる気がした。
「Break The Chain」を聴いて、もう布袋さんは新しいステージを目指して戦いを始めているんだと確信した。「Ⅶ」を作ったのは、布袋さんにとってはもう、過去なんだと。
何かの終わりと始まりの時だけ生まれる「GUITARHYTHM」
もしもそれが、布袋さん本人の魂が祀ってある神聖な場所だとするなら、時々訪れるけれど、そこにそう長くは居ない。もう、次なる時代を射抜く弓矢を引いているからこそ、こんなに独創的でエネルギッシュな「Ⅶ」が生まれ、僕等に届けてくれているのだと思う。
改めて、今世界で一番かっこいい楽器は「エレキギター」であり、それを誰よりもエレガントに、アバンギャルドに弾きこなすギタリスト・布袋寅泰の最新作「GUITARHYTHM Ⅶ」は、史上最高傑作としか言いようがない。
コブクロ・小渕健太郎
【田辺由明(マカロニえんぴつ)】
何かを求め、願えば誰もが大抵のモノを手に入れられ、叶えられる“現代“。
音楽シーンにおいても同じことが言えると感じる…。
“AI元年“に誕生した『GUITARYHTHM VII』は、AIが生み出すそれとは全く異なる、“布袋寅泰“という人間が…ギターの英雄が提示する現代におけるエレキギターの在り方、可能性と挑戦を強く感じる物語のように思えました。
唯一無二のポップネス、時に攻撃的ではたまた繊細さと妖艶さを帯びた極上のトーン、一聴しただけで“布袋寅泰“を感じられるビートとコードワーク、ギターソロでの胸の奥底に響くアプローチと音選び。
その全てが僕の憧れた布袋さんのイメージを超越していて、『GUITARYHTHM VII』の世界観に没頭してしまいました…!!
GUITARYHTHMの伝統と進化。
“愛”すべき作品がまた一つ増えました。
『GUITARYHTHM VII』のリリース、おめでとうございます!!
マカロニえんぴつ 田辺由明
【ファーストサマーウイカ】
GUITARHYTHM Ⅶ
リリースおめでとうございます!
布袋さんには2022年に「Open the Door」というシングルを作詞作曲プロデュースいただきました。
今回の「G7」は、
壮大なSF映画のようでもあり、
星新一のショートショートを読むような、妖しくもカラフルな小宇宙が無数に広がっていくような、
ワクワクが止まらないアルバムです。
あの曲、この曲がライブでどうなるのか…早く生で聴きたい!楽しみで仕方ありません!
あと、超個人的な感想で恐縮ですが、
「Break The Chain」がジムでの筋トレにピッタリで、背中を押してもらいながら頑張れるムキムキソング!と勝手に呼んでいます(笑)
おすすめです!
ファーストサマーウイカ
【MAN WITH A MISSION(Kamikaze Boy+Jean-Ken Johnny)】
「AI Rising」カラ幕ヲ開ケル、新シイ『GUITARHYTHM』ノ壮大ナ世界観ニ、1曲目カラ否応ナク胸ガ高鳴リマシタ!コレハマタ凄イアルバムヲ聴カセテ貰ッテイルナト感動シテイルト、2曲目ノ「Midnight Sun」ニ完全ニ叩キノメサレマシタ。イヤー、、、流石デス。全ク衰エルコトノナイソノ技術、想像力。本当ニ1本ノ映画ヲ観テイルカノ様ニ続ク楽曲群ハ、儚ク、美シクドラマチックニ音ヲ紡イデ行キマス。全曲聴イタ後、映画ヲ二度見スルカノ様ニスグニリピート再生シテシマイマシタ。マタコノ『GUITARHYTHMⅦ』ヲliveデモ聴ケル日ヲ楽シミニシテイマス!
Kamikaze Boy
本作品ガ完成間近ダッタ折ニ、一緒ニオ食事サセテイタダイタ時デシタ。布袋さんガメチャクチャ楽シソウニ「今作にカバーが一曲入ってますが、どのバンドの何の曲でしょうーか?」トクイズヲ出シテ来ラレタ。我々モアレダ、コレダ、ト大盛リアガリ。布袋さんモキラキラシタ目デヤンチャソウニクイズヲ出シテイタ。飽クナキ探究心ト挑戦、溢レル想像ト創造モソウナノデスガ、アノ音楽ニ対シテイツモワクワクシテイル少年性トデモ言イマショウカ。偉大ナル先輩ハ永遠ノロックヒーローデアリロックキッズナノデスネ。
GUITARHYTHM Ⅶ発売オメデトウゴザイマス!
Jean-Ken Johnny
【MIYAVI】
布袋ワールドが帰ってきた!
どこか懐かしくって
それでいて斬新で
僕たちの過去と未来をつないでくれる
布袋節全開の楽曲たち
いつまでも挑戦、探究し続ける先輩サムライギタリスト
いつも大きな背中をありがとうございます
MIYAVI