息をするように

9月18日(土)~
ユーロスペースにてレイトショー上映
http://www.eurospace.co.jp

10月9日(土)~
シネマテークたかさき
http://takasaki-cc.jp/

追加上映劇場情報はコチラ




Introduction & Story
イントロダクション&ストーリー

“今” だけの煌めきあふれる
珠玉の青春映画

長編映画「少女邂逅」のほかMVや写真などマルチな才能を煌めかせている枝優花 最新監督作「息をするように」。
シンガーソングライター・Karin.の楽曲にインスパイアされ、いま破竹の勢いで活躍中の伊藤万理華を主演に迎え手掛けたみずみずしい青春短編映画です。
主題歌はKarin.の「過去と未来の間」が用いられており、劇中の劇伴音楽もKarin.が自ら書き下ろし提供したことも話題の一つです。
Karin.の音楽世界にも通じる「孤独」と「普遍」というテーマが、刹那的で美しい映像と解釈の余白を残したストーリーによって独自の世界観を紡いだ佳作となりました。


君と出会って、
世界が広がっていくー

両親の離婚をきっかけに祖母のところに転校してきた少年アキ。
東京にいた頃と変わらず、自分でも自分のことがうまく掴めず、自信の持てないまま息をひそめるように生活していた。が、人気者のクラスメイト・キイタが声をかけてくれてから、少しずつ彼と一緒にいる時間が増えていく。
“特別”に思えるキイタと“何もない”自分はつり合わないと距離をおこうとするが、キイタにも周りの人に隠している秘密があったー。


Cast & Staff
キャスト&スタッフ

伊藤万理華

少年アキ役

伊藤万理華

MARIKA ITO

1996年大阪府生まれ、神奈川県出身。2011年から乃木坂46一期生メンバーとして活動し、2017年に同グループを卒業。現在は俳優としてドラマ、映画、舞台に出演する一方、雑誌「装苑」での連載や、PARCO展「伊藤万理華の脳内博覧会」(17)、「HOMESICK」(20)を開催するなど、クリエイターとしての才能を発揮。映画『映画 賭ケグルイ』(19/ 英勉監督)や、テレビドラマ「潤一」、舞台『月刊「根本宗子」第17号「今、出来る、精一杯。」』、『月刊「根本宗子」第18号「もっと大いなる愛へ」』、LINE VISION 「私たちも伊藤万理華ですが。」などに出演。2021年はドラマ「夢中さ、君に。」(MBS)や、 舞台「DOORS」(倉持裕演出) に出演、現在はドラマ『お耳に合いましたら。』(テレビ東京系)に地上波連続ドラマ初主演を務めるなど多岐に渡って活動中。 現在、初主演をつとめた『サマーフィルムにのって』(松本壮史監督)が大ヒット公開中。


COMMENT

まさか映画館で上映になるとは思いもしませんでした。
枝さんの言葉にできない淡い世界とKarin.さんの実直で優しい歌声を大画面でぜひ触れてほしいです。
この撮影を通して、自分は、誰しも、誰かとの替えがきかない特別な存在なんだ、と救われました。
お二人に出逢えて良かったです。

小野寺晃良

キイタ役

小野寺晃良

AKIRA ONODERA

1999年7月16日生まれ。2016年、「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(2016/NTV)で俳優デビュー。同年、『HiGH&LOW THE RED RAIN』(2016/山口雄大監督)で、EXILEのTAKAHIRO演じる雨宮雅貴の少年時代役で映画初出演。2017年には『ひだまりが聴こえる』(2017/上條大輔監督)でW主演を務める。その後、『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(2017/滝田洋二郎監督)、『映画 賭ケグルイ』シリーズ(2019、2021/英勉監督)、『妖怪人間ベラ』(2020/英勉監督)、『望み』(2020/堤幸彦監督)、『ホリミヤ』(2021/松本花奈監督)など話題作に数々出演する注目の俳優。


COMMENT

今回劇場で上映されると聞き、とても嬉しく思いました。
観終わった後、少し優しくなれるそんな作品でした。
普通とはなにか、上手く生きていくために区分された現代で、自分や周りの人間と真の意味で向き合うこと。
その大切さを考えさせられました。沢山の人の心に届きます様に。

Karin.

音楽
主題歌「過去と未来の間」
作詞・作曲

Karin.

2001年5月30日生まれ、シンガーソングライター。
2018年、初めて自身で曲を作り、地元のライブハウスのステージで歌い始める。
2019年8月7日、ファーストアルバム「アイデンティティクライシス」をリリース。
収録曲「青春脱衣所」は同年代の間で口コミが広がり、Music Videoの再生回数が170万再生を突破した。

solitude ability

主題歌:「過去と未来の間」
作詞・作曲 Karin.(ユニバーサルシグマ)
Album 「solitude ability」

2020年に入り、Spotifyの“Early Noise 2020”や、
スペースシャワーTV “SPACE SHOWER RETSUDEN NEW FORCE”に選出され注目を集める。
2月12日、セカンドアルバム「メランコリックモラトリアム」リリース。
2021年3月10日に自身初のフルアルバムとなる3rd Album「solitude ability」、
5月12日には「solitude ability」の裏側にあるもう一つの物語としてDigital Mini Album「solitude minority」をリリースした。
11月からは、自身初のワンマンツアー「Karin. 1st tour “solitude time to end”」の開催が決定している。


https://karin-official.com


COMMENT

音楽活動を始めてから「孤独」というものと向き合って楽曲制作をしてきて
二十歳になる前に、孤独の集大成「solitude ability」というアルバムを制作しました。
この短編映画を通して、一人だった孤独がこんなにたくさんの方と関わることができるとは思ってもいなかったので驚きもありましたが、何よりもこのアルバムがより確かな存在になれた気がしていて、私だけでは観られなかった景色を観ることが出来たように感じます。
以前から伊藤万理華さんの表現が好きでした。枝優花監督が映し出す世界観に何度も救われ、全ての作品をチェックしていたので、 今回夢のようなコラボレーションが叶い、本当に嬉しかったです。
そして、人生で初めて劇伴の制作を担当させていただきました。どうしたらアキとキイタの感情に寄り添うことが出来るのかを考え、何度も映像に音を合わせて紡ぎました。
この劇伴は「綺麗な水色に墨を一滴垂らしたような音」をイメージの元、旋律を考え、弾かせていただきました。
誰かを想った時に放たれる鋭い光や優しい眼差しを「息をするように」で感じました。 是非たくさんの方に観ていただきたいです。

枝優花

脚本・監督

枝優花

YUUKA EDA

1994年生まれ。2017年、初長編映画『少女邂逅』が新宿武蔵野館をはじめ全国公開し2ヶ月のロングランヒットを記録。香港国際映画祭や上海国際映画祭に招待され、バルセロナ・アジア映画祭で最優秀監督賞を受賞。2019年日本映画批評家大賞新人監督賞を受賞。テレビ、MV、映画を数多く手がけながら、写真家としても活動している。


COMMENT

まさかこのような形で劇場で流していただけること、とても嬉しく思います。
この作品はもともとKarin.さんの楽曲からインスピレーションを得て、短編映画とミュージックビデオのセットという形で製作しました。
そこから沢山の人たちのおかげで、1本の短編映画として生まれ変わりました。感謝です。
わかりやすいものが急速に手に入りやすい時代になりましたが、それでもきっと、ずっとわからないものは存在していて、それは究極のところ自分自身なのではないかと思います。それは可笑しくも苦しいことですが、だからこそ生きているのだと思います。
そう信じている私を救いたくて作りました。
そして、どうかこの作品がどこかの誰かに届くといいなと思ってもいます。

撮影

葛西幸祐

青森県出身の撮影監督 日活芸術学院卒 映画、TVドラマ、MV、CMなど手掛けた作品は多岐に渡り、近年も東京を中心に精力的に作品を撮っている。主な劇場公開作品は「想いのこし」(2014年)「ラスト・ホールド!」(2018年)「恋するふたり」(2019年)「life?線上の僕等」(2020年)など。

照明

大野浩伸

1978年生まれ、埼玉県出身。制作に関わった作品として、照明助手「クローズZERO II」(2009年)、「永遠の0」(2013年)、「HOKUSAI」(2021年)など。照明としてドラマ「逃亡料理人ワタナベ」(2019年)、ドラマ「life線上の僕ら」(2020年)など。

録音

伊豆田廉明

1992年生まれ、埼玉県出身。東京藝術大学大学院卒業。中川龍太郎監督作品に多く携わっている。主な劇場公開作品は「走れ、絶望に追いつかれない速さで」(2015年)「四月の永い夢」(2017年)「わたしは光をにぎっている」(2019年)「静かな雨」(2020年)「ドライブ・マイ・カー」(2021年)など

美術

徳田あゆみ

美術、装飾、小道具として、映画、ドラマ、CMで幅広く活躍中。主な作品は、装飾「愛なき森で叫べ」(2019年)、装飾「王様になれ」(2019年)、装飾「名も無き世界のエンドロール」(2021年)、装飾「ゾッキ」(2021年)など。

製作:田村克也、東小薗光宏 
プロデューサー:久保田 恵、天野恵子 
スタイリスト:小宮山芽以 ヘアメイク:扇本尚幸 
編集:山本彩加 
助監督:中薗大雅 制作担当:日出嶋伸哉
海外セールス:長谷川敏行 
制作プロダクション:オフィスアッシュ 
制作・配給:ブリッジヘッド


Comment
コメント

岩井俊二

太陽と海が交差する瞬間をアルチュール・ランボオは「永遠」と表現した。
永遠のような瞬間が不意に訪れ、胸がいっぱいになる。張り裂けそうになる。
そんな瞬間を、枝優花は表現する。
「息をするように」と。

モデル・女優

モトーラ世理奈

私も、大人になったら、分かるんだと思ってた。
いや、もうすでに大人になる前から分かってたんだ。

イラストレーター・アニメーション監督

loundraw

普通などない現代で、自分だけの当たり前を見つけることがどれだけ困難で、苦しいか。 枝優花監督は、そんな思春期の一瞬を残酷に描きます。
ですが同時に、その奥には、大きな優しさが隠れているとも思うのです。

自分だけの当たり前を、大切にしていい。
同じ世代のクリエイターとして、とても勇気をもらう作品でした。


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