サム・スミス

『グロリア』スペシャルサイト

Sam Smith『Gloria』Special Site

ABOUT

サム・スミスについて

自身4作目のアルバム『グロリア』をリリースし、以前よりも創造的で苛烈な楽曲や派手なパフォーマンスで世界中に話題を振りまいているサム・スミス。今作を“個人的革命”と呼んでおり、開放された自己表現を続けるサムはどのようにして今に至ったのか。“天使の歌声”と称され、鮮烈なデビューを飾ってからこれまでの歩みを作品の歴史とともに紐解きます。

ALL THE WAY TO 'GLORIA'

『グロリア』に至るまで

  • 2014年
    『In the Lonely Hour』

    18歳で本格的に歌手を志しロンドンへ単身上京したサム・スミスは、バーのトイレ掃除のアルバイトで生計を立てながら下積み生活を開始。ちなみにこのアルバイトでは、同時期にジョナス・ブルーと一緒に働いていたというエピソードも。ディスク・ロージャ―「Latch」やノーティー・ボーイ「La La La」への参加で徐々に頭角を現し、その知名度が一気に世界的となったのは2015年のグラミー賞。主要3部門を含む4つの部門を受賞し、新しいスターの誕生に世界中が注目した。『In the Lonely Hour』は1,200万枚以上を売上げ、全英チャートで69週連続TOP10入を果たし、ギネス世界記録に認定された。2014年5月には自信がゲイであることをカミングアウトし、「Stay With Me」は当時失恋した男性への思いを綴った曲としても知られた。

    日本との関わり

    グラミー賞の翌月の2015年2月に初来日を果たし、東京キネマ倶楽部にて一夜限りのプレミアショーケースライブを開催。わずか1分でチケットが完売したプレミアムライブでは、アコースティックセットで「Stay With Me」など6曲を披露し、会場に集ったおよそ600人のファンを魅了した。同年秋には東京・神戸にて来日公演も開催。

  • 2017年
    『The Thrill of It All』

    映画『007 スペクター』の主題歌を担当するなど順調にキャリアを重ね、2017年に2作目のアルバム『The Thrill of It All』をリリース。前作では自身の経験を元にした恋愛に関する楽曲が多かったのに比べ、この作品は恋愛のみならず、幅広い視点から見た「人生」について歌った作品となった。収録曲の「Palace」はAppleのCMにも採用され話題に。また、この時期は一時期に比べて20キロ近く痩せるなど、ビジュアル面でも大きな変化が見られた。ジャケット写真からも以前に比べて細くなった印象がうかがえる。

    日本との関わり

    2018年1月にプロモーションのため来日。プレミアムイベント<YouTube Music Night with J-WAVE BAR feat. Sam Smith>はYouTubeで生配信されたほか、テレビ番組への出演、WEBや雑誌のインタビューなど精力的にプロモーションを行った。同年10月にはさいたまスーパーアリーナで来日公演を開催し、約2万人を魅了した。

  • 2020年
    『Love Goes』

    新型コロナのパンデミックの中10月にリリースされた3作目のアルバム『Love Goes』では、これまでのバラードに加えてダンス・チューンの楽曲にも挑戦。発売直後には自信初となるオンライン・ライブを実施。イギリスの名門スタジオ、アビイ・ロードより全世界へと配信された。また、前年の2019年の3月には自信の性自認がノンバイナリーであることも公表。徐々に楽曲のアプローチや自己表現に変化が出てきた時期と言えるだろう。

    日本との関わり

    アビィ・ロードのライブパフォーマンスの音源は後にライブ・アルバムとしてリリースされたが、世界ではLPのみでの発売となったのに対し日本では特別にCDとしてリリース。サムと日本がこれまでに築いてきた信頼が実現させた1枚でもある。

  • 2023年
    『Gloria』

    4作目となる『Gloria』は、リリース間もない現時点においてもサムにとって特別な作品となっている。先行シングル「Unholy feat. Kim Petras」で自信初の全米チャート1位に輝き、その過激な内容やクリエイティブはかつて“究極の失恋ソング歌手”と呼ばれたものから大きくアップデートされている。サムは今作を"個人的革命"と呼んでおり、今のサムス・スミスを忠実に反映した<創造的で眩しく、豪華で洗練された、予想外の、そして時にはスリリングでエッジの効いたサウンド>と<セックス、嘘、情熱、自己表現、不完全さに触れた歌詞>で構成された作品となっている。このアルバムがリスナーの希望への灯になれば良いとサムが語っているように、30代を迎えて自分のやりたい音楽は何なのか、さらには自分とは何なのかを突き詰め、かつてないほどの自己表現を恐れずに貫くその姿が希望の灯火となることを願っているのかもしれない。

  • SPECIAL CONTENTS

    【コラム】デビューから現在までのサム・スミスの変遷を辿る:何が変わって何が変わっていないのか

    2023年1月27日に発売されたサム・スミス4枚目のアルバム『Gloria』は、キム・ペトラスをゲストに招いたシングル「Unholy」がサムにとって初の全米シングルチャート1位を獲得したこともあり…

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【祝!サム・スミス来日決定】去木アコ(洋楽評論家) presents "International HIT HOT5" サム・スミス『グロリア』スペシャル!

去木アコ プロフィール

洋楽評論家/洋楽ウォッチャー。
毎週最新の洋楽ヒットチャートを海外アーティストのゴシップとともに紹介する、人気テレビ番組「International HIT HOT 10」のメインMCを30年間務める。

TOUR

来日公演

DISCOGRAPHY

ディスコグラフィー

4th Album『Gloria』 BUY NOW Streaming
3rd Album『Love Goes』 BUY NOW Streaming
2nd Album『The Thrill Of It all』 BUY NOW Streaming
1st Album『In The Lonely Hour』 BUY NOW Streaming

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