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シリーズ初の代表曲セルフカバーでケニー・Gと夢のコラボ!

本作が”松田聖子ならでは”のジャズアルバムに仕上がった大きな要因のひとつが、本人が選曲した自身の代表曲であり、呉田軽穂(松任谷由実)の作曲と松本隆の作詞による名曲「赤いスイートピー」のセルフカバーだ。 SEIKO JAZZシリーズとしては初となるセルフカバーの試みであったが、特筆すべきはこのEnglish Jazz Ver.のジャズ・アレンジにより、時代を象徴する往年のメロディーが、また新鮮な趣きと共に輝きを魅せた事だ。 そして同曲で、92年に発表した『ブレスレス』が全世界で1,000万枚以上というインストゥルメンタル・ミュージック史上に輝くCDセールス記録を持ち、グラミー賞受賞の世界的なサックス・プレイヤーであるケニー・Gと夢のコラボレーションが実現。 松田聖子と共に歌うように響くケニー・Gのサックスが、この曲の新たな表情を惹き出している。