作品のコメント
イメージした曲
「誰かの願いが叶うころ」
宇多田ヒカルさんの曲にはいつもその時代の雰囲気を切り取ったような都会の悲しさやアイロニーを感じるともに、望みや希望も感じます。
自分が今回選んだ写真は渋谷の街を俯瞰したものです。
渋谷の街は現在の時代を象徴してきたように感じ、この写真を見ていると多くの人の物語が見えてくるような気がします。
本城直季
1978年東京生まれ。東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。
コミュニティーや人の介在を背景に生じている景色や建造物を、独特のスタイルで撮影。
写真集『small planet』(小社刊)で第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。
主なコレクション先にメトロポリタン美術館、ヒューストン美術館がある。