Utada Hikaru in Budokan 2004『ヒカルの5』 Hikki's WEBSITE

Utada Hikaru in Budokan 2004 "ヒカルの5" "ヒカルの5"ライブレポート

[ご注意]
※本サイトは、東芝EMI(株)によって管理・運営されています。
※本サイトに掲載されている画像・文章等、全ての内容の無断転載・引用を禁止します。

←NEXT/BACK→

 FM長野 レポーター
 石田義樹さん、高野章子さんのレポート

石田義樹さん 
高野章子さん 
レポーター

Live Photo - 2004.2.7
01. 石田義樹さんのレポート


 夢のような一夜が待っていた。
前回のライブで、感動を与えてくれたヒッキーが再びステージに立つ。
武道館の客席は、満員状態で、ヒッキーの登場を待っている。その時だった…。
場内が暗くなった瞬間、ステージに明かりがさし、大歓声に包まれライブが幕を明けた。曲が進むにつれて、ヒッキーの歌の力に引き込まれていく。鳥肌が立ちヒッキーの魅力に圧倒された。
 また、CDで聴くのと違い、ライブでしか伝わらないものがそこにはあった。
派手なステージや過剰なまでのアプローチを一切必要とせず、自分の音楽を聴かせることで楽しさを呼び起こすことのできるヒッキーは、「凄い」の一言である。
 最後に今回、ライブレポーターとして参加できたことに感謝するとともにヒッキーの今後の活躍に期待したい。


02. 高野章子さんのレポート

 
 天気が良い土曜日、やや冷たい風が吹く中で足早に向かう先は武道館である。この日をどんなに待ちわびただろう。近づくにつれ気持ちは高まっていた。人込みの中グッズを手にし、これからヒッキーに会える喜びを抱きながら席に着いた。
 ステージはいたってシンプルであり、どんな展開が始まるのだろうと期待を膨らます観客の眼差しがある。そして、一気に目の前のライトの眩しさに胸の鼓動が走った。サウンドが武道館いっぱいに響き渡り『光』でステージが幕を明け、1万人の歓声が沸いたのだ。私は自然と涙した。CDやテレビでは伝わらないものがライブにはある。ヒッキーの歌声や歌詞が心に届く。ヒッキーが持つ「歌の力」が、音楽の素晴らしさを教えてくれた。世界に通用する音楽・感動を与えられる音楽を、これからも創りつづけて欲しいと思う。
 FM長野の皆様、本当にありがとうございました。



 020/053 "ヒカルの5"ライブレポート


BACK