松任谷由実「宇宙図書館」

星になったふたり

解説 by ユーミン

恋ってこんなもんだよね、って歌なんだけど(笑)、でもきっと一番キラキラ輝いてた時でもあって、その記憶が時空を超えてふと去来した時に、青くさい匂いもろともまとめてぎゅっと抱きしめたくなるような、そんな一瞬です。まだ現実と対峙しなくていい最後の季節に、ふたりで星になれたと思った。思わず頬が赤らんでしまうけど愛おしい、“あの時”のメモリー。

歌詞

星になったふたり

作詞 : 松任谷由実 作曲 : 松任谷由実

私はさみしかっただけ
あなたは遊びたかっただけ
二度と会わなくなったって よかった

けれど 星屑が回り
虹色の泡が降って
突然 迷子になっていた

あのイントロが響いたら
思わず手をとりあった
周りのすべてが 消え去って
もう離れたくない ふたりは恋に落ちた


私は夢見てたかった
あなたは違う夢見てた
思えば あの日が最後の夜だった

いつか 星屑は止まり
くすんだ欠片になって
どこかへ散ってしまっていた

あのイントロを聞くたびに
思わず耳ふさいだ
恥ずかしいくらい 懐かしい
でも忘れたくない ふたりは星になった

星になった そしていつか きっと同じ 夢を見るの

あのイントロが響いたら
思わず手をとりあった
周りのすべてが 消え去って
もう離れたくない ふたりは恋に落ちた

あのイントロを聞くたびに
心は飛んでゆくの
恥ずかしいくらい 懐かしい
でも忘れたくない ふたりは星になった

光ってあなたに 光って 私に

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