月までひとっ飛び
作詞 : 松任谷由実 作曲 : 松任谷由実
月までひとっ飛び あなたへひとっ飛び
今夜の私はちょっとちがう
千鳥足してふりかえれば 理想の彼が月に揺れてた
あなただったのね!
冴えないふうな仕事中も 本当は私わかってたのよ
もしかしたらって…
帰りたくない こんな春の夜
終電時間が迫っても 行かないで
ろれつ回らないふりしたら 大丈夫かとたずねてくれる
やさしかったのね…
ミスばかりして残されてる いつものあなたのままでいいの
助けてあげるわ
無くしたくない こんなチャンスを
酔ってるせいだと知ってても 覚めないで
月までひとっ飛び あなたへひとっ飛び
魔法の言葉を言ってしまおう
月までひとっ飛び あなたへひとっ飛び
今夜の私はちょっとちがう
あなたも知ってる、あの魔法のお話。あとで悪夢に変わることもよくあるけど(笑)。でもその瞬間は、「これは魔法よ!」って分かってるのに、わざとかかりにいっちゃおうかなって、あのドキドキがたまらないのよね。もちろん、ハッピーエンドを引き当てることもあります。あなたが“持って”いればだけど。
魔法でもなんでも、月までひとっ飛びできたら、キモチイイことだけは確かです。ところで、あなたの「魔法の言葉」は何ですか?