COMMENT

著名人の皆さまより頂いたコメントをご紹介します!
(随時掲載、順不同、敬称略)

最終更新日:2018/11/20

2018/11/20 UP

ジャイルズ・マーティン氏のおかげで、
このアルバムへの「最大尊敬量」が、圧倒的に増した。
すでに存在していたものを、
見逃されないようにしてくれた。

糸井重里(コピーライター/「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰)

2018/11/14 UP

どうも ビートルズの4人中 2人に似ている
2丁拳銃 小堀裕之です
『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』の
「ニュー・エディション」発売
本当にうれしいです 

ホワイトアルバムは ビートルズのアルバムのなかで
最も好きなアルバムの一つです 
まとまりが無いメンバーの好き勝手な感じ
大好きなアルバムです
遊びで ビートルズの曲 ベスト10なんかを挙げる時
ホワイトアルバムの曲が 過半数を占めるんです 
特に好きな曲が 「ロッキーラクーン」
なんだか 思いがありまして…

ホワイトアルバム ニュー・エディション

ありがとうございます

小堀裕之(2丁拳銃)

2018/11/9 UP

驚異的な音楽性の幅広さ、ボリューム感。
相反するフィールドの境界を自由自在、縦横無尽に往来。
コンセプトアルバム?そんなのはもうやっちまった、関係ねぇぜ!
と言わんばかりのかまえ。
同時に、と或る物語の一つの区切りの終盤だけに立ち上がる
叙情的な哀愁と突き抜け感。

ロックにもバンドの形式にも囚われず
いかんともしがたい宿命的な制作の気配を
最初から最後まで隅々に感じる。
そして白一色のミニマルなジャケットアート。

極論、ここ50年のロックバンドアルバムは
これ1枚あればいいのかもしれない。

富澤タク(グループ魂/Number the.)

2018/11/7 UP

小学生の時からレコードで聴きこんできたビートルズの音。ホワイトアルバムは中学二年生の時。No A 028645と記された真っ白なレコードジャケットは薄汚れてしまったけれど、今でもレコード盤に針を落とす。1980年代になってレコードからCDへと移行していく時に、ビートルズの音がそれまで親しんできた音ではなくなってしまっていたので違和感が拭えず、それ以降ビートルズだけはどうしてもCDで聴くのがためらわれた。

聴こえていなかった音が明確に聴こえてきたことや、ヴォーカルやそれぞれの楽器のバランスも違って聴こえ、身体が受け付けなかったのだ。

さすがに30周年記念のホワイトアルバム“THE BEATLES”は買い求めたが、ずっと棚に眠ったままになっていた。No 0074385。

久しぶりに聴いたCDはとても良かったが、レコードとは別物と、身体が学習するようになってきたのだろう。

それも昨年リリースされた“Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band”のリミックスがあまりにも素晴らしく、まるでビートルズが演奏しているスタジオで聴いているかのような錯覚を覚えるほどだった音を浴びて、アナログ〜デジタルの呪縛から解かれたからに違いない。

50周年記念版のホワイト・アルバムにはオリジナルアルバム未収録の楽曲も含まれる。次のナンバリングも楽しみだ。

また、こうしてビートルズのレコーディングセッションに立ち会える幸せを噛み締めながら、中学二年生だった1968年の自分にも聴かせて驚かせてやろう。

佐野史郎

PAGE TOP