ARRANGER PROFILE
M1.「主演の女」 arrangement
大友良英
ギタリスト、ターンテーブル奏者、作曲家
1959年横浜生まれ。実験的な音楽からジャズやポップスの領域までその作風は多種多様、その活動は海外でも大きな注目を集める。また映画やテレビの劇伴作家としても数多くのキャリアを有する。近年は「アンサンブルズ」の名のもと様々な人たちとのコラボレーションを軸に展示作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、一般参加型のプロジェクトにも力をいれている。震災後は十代を過ごした福島でプロジェクトを立ち上げ、2012年プロジェクトFUKUSHIMA ! の活動で芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。2013年には「あまちゃん」の音楽でレコード大賞作曲賞他数多くの賞を受賞している。
M2.「渦中の男」 arrangement
上田剛士(AA=)
デジタルハードコアサウンドで世界に名を轟かせたモンスターバンド "THE MAD CAPSULE MARKETS"の司令塔。常に進化したサウンドで独自の音を作り続けるイノベーター。
2008年ソロプロジェクト"AA="を始動。アーティスト名はジョージ・オーウェルの小説『動物農場』に登場する言葉「All Animals Are Equal」に由来。リミックスワークやBiS、BABYMETALなど他アーティストへの楽曲提供やサウンドプロデュースも、数多く手掛ける。
2作からなる”オリジナルスプリットアルバム”『#』『4』も好評のなか、4/9にライブアルバム『Live #4 at LIQUIDROOM 20140209』を配信リリース。
M3.「プライベイト」 arrangement
前山田 健一(ヒャダイン)
3歳でピアノを始め音楽キャリアをスタート。
京都大学卒業後、作家活動を開始。
匿名のアーティストプロジェクト「ヒャダイン」として動画サイトへの投稿が話題になる。
一方、本名での作家活動でも提供曲が2作連続でチャート1位を獲得。
2010年にヒャダイン=前山田健一である事を公表。
J-POPからアイドル、アニメソング、ゲーム音楽など多方面への楽曲提供を精力的に行いながら、自身もアーティストとして活動中。
M4.「青春の瞬き」 arrangement
冨田恵一 / 冨田ラボ
音楽家であり、数多くのアーティストを手がける音楽プロデューサー。
セルフ・プロジェクト “冨田ラボ” として今までに4枚のアルバムを発売。
最新作『Joyous』は、原由子(サザンオールスターズ)、横山剣(クレイジーケンバンド)、椎名林檎、さかいゆうを迎え、豪華コラボレーションを作品の中核に据えた超大作。
音楽業界を中⼼に、⽿の肥えた⾳楽ファンに常に圧倒的な⽀持を得るポップス界のマエストロ。
‹web› http://www.tomitalab.com/
‹Twitter› http://twitter.com/tomitakeiichi
‹Facebook› http://www.facebook.com/TomitaLabOfficial
M5.「真夏の脱獄者」 arrangement
大沢伸一
'93年のデビュー以来、MONDO GROSSO、ソロ活動を通じて、革新的な作品をリリースし続けている音楽家、DJ、プロデューサー。クラブサイトiLOUDのDJ人気投票国内の部3年連続No.1(2009〜11年)に輝く。ソロ名義のアルバム『The One』(’07)、『SO2』(’10)は海外でもリリースされ、現在も世界中のDJ/クリエイターからのコラボやリミックスのラブコールも多い。
平行して作曲家、プロデューサーとしても活躍。安室奈美恵、MINMI、AFTERSHCOOLなどにそれぞれの新境地となるような楽曲を提供している。また、トヨタやユニクロなど多数のCM音楽を手掛けるほか、代々木ヴィレッジのミュージックバーをプロデュースするなど音楽を主軸として多方面に活躍している。
M6.「望遠鏡の外の景色」 arrangement
村田陽一
トロンボーン奏者、作編曲家 1963年7月25日静岡市生まれ
91年ファーストソロアルバムをリリース。その後のソロアルバムではデヴィッド・サンボーン、ブレッカーブラザーズ、マーカスミラーらがゲストとして参加。'10年にはイヴァンリンスとのコラボレーションアルバムをリリース。渡辺貞夫ビッグ・バンド、吉田美奈子withブラスアートアンサンブル、布袋寅泰with日本フィルハーモニーオーケストラのコンサートなどを筆頭に管楽器を含む大編成の編曲には定評がある。'12年には東京ジャズにおいてベンEキング、岩手ジャズにおいてジョーサンプルをフューチャーし自己のビッグバンドで演奏した。ポップスエリアでのアレンジ提供も多数。またクラシックエリアでの作品提供も多い。
ソロ最新作は20作目となる'12年「TAPESTRY」
M7.「決定的三分間」 arrangement
中山 信彦
東京生まれ 電子音楽家
1982年からマニュピレーターの仕事を始める。以来30年以上にわたり数多くのアーティストのレコーディングに携わる。
椎名林檎「勝訴ストリップ』のアルバムに参加その後、座禅、林檎博、三文ゴシップ、DiscoveryやBonVoyageなどレコーディングのみならずライブのサポートにも関わる。
また自己の活動として「電子海面」の名称でモジュラー・シンセサイザーを使ったライブを行っている。
6/7「TOKYO FESTIVAL OF MODULAR 2014」に出演決定
https://www.super-deluxe.com/room/3619/
M8.「カプチーノ」 arrangement
小林武史
音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、『地下鉄(メトロ)に乗って』(06年)など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。
M9.「雨傘」 arrangement
根岸 孝旨
ミュージシャン/音楽プロデューサー
太田裕美のライブサポートでプロデビュー。作曲家としてチェッカーズ、うしろゆびさされ組などに作品を提供。
その後、Cocco、GRAPEVINE、つじあやの、aiko、木村カエラ、中村中など多数のアーティストの作品をプロデュース。
ベーシストとしては、サザンオールスターズ、藤井フミヤ、奥田民生、吉井和哉、ポルノグラフィティ、いきものがかり、阿部真央、miwaなど多数のレコーディングやライヴに参加。
また、「Dr.StrangeLove」「JUNK FUNK PUNK」「kokua」のバンドメンバーとしても活動。
M10.「日和姫」 arrangement
日高 央(THE STARBEMS)
お面のPOPバンドBEAT CRUSADERSを経て、現在はPUNKバンドTHE STARBEMSのVo.として音楽界に挑戦を続ける四十路ミュージシャン。木村カエラや栗山千明等のプロデュースから、一風変わった視点での音楽番組MCや音楽コラム執筆も好評。
M11.「幸先坂」 arrangement
佐藤芳明
国立音楽大学在学中に独学でアコーディオンを始める。
1995年~96年、パリの C.I.M.Ecole de Jazz に留学、アコーディオニスト・Daniel Milleに師事。
ライブ、レコーディング、舞台音楽など、様々な現場で数多くの仕事をこなし、国内外を問わず、ジャンルを越えて幅広く活動。
既存のアコーディオンのイメージにとらわれない独自のサウンドを目指す。