QUEEN / クイーン

ブライアン・メイ・インタビュー (6月20日)(2014.7.30UP)

Queen + Adam Lambert - Tour 2014の初日を迎えたばかりというブライアン・メイに、サマソニ来日に向けインタビューを実施!

Q. Summer Sonicに向けての意気込みは?

実は昨晩シカゴでツアーの初日を迎えたばかりなんだ。オーディエンスの反応は本当に素晴らしかった。
アダムはバンドの一員としてすっかり僕らに溶け込んでいて、まるで夢のようだった。
僕ら皆がこのプロジェクトにオープンな気持ちで挑んでいてとても良い状況だね。

Q. アダムをシンガーに迎えたきっかけは?

オーディション番組American Idolに僕とロジャーがゲストで招かれ最終オーディションでアダムと共演したんだ。
演奏は皆の期待に応えるものとなり、「クイーンがアダムと一緒にツアーをやればよいのに」と騒がれるようになったんだ。
すぐには実現しなかったけれど、アイルランドのTV番組で再び共演することになり、僕らとアダムツアーのことを真剣に考えるようになったんだ。
そこからヨーロッパの日程がいくつか決まった。12年6月、30万人を動員したウクライナに始まり最終公演はロンドンのハマースミス・アポロで行った。
そしてアメリカ・ツアーの話が持ち上がり、日本にまで行けるなんてあまりに素晴らしい。クイーンは日本のファンと一緒に作ってきた数えきれないほどの思い出がある。
日本は特別な場所なんだよ。
 

Q. 今回のツアーの選曲をどのように?

今もツアーをしながら組み立てている感じなんだけど、今回はファンからのリクエストに沢山応えてきたよ。
たとえば「シアー・ハート・アタック」だとか初期の生々しいエネルギーをもう一度味わいたい、とね。それを反映させたわけだから、とてお活力に満ちたセットリストになっているのは間違いない。リハーサルを行って当時僕らが持っていたエネルギッシュなスピード感についていけるようにしているよ。

Q. あなたにとってクイーンとは?

ホーム、だね時には仲たがいもするけど必ずここに戻ってくる。それがクイーンというバンドだよ。フレディもこの地球上にいたなら、きっと帰ってきただろう。

Q. 日本のファンにメッセージを

永遠にロックしてくれ!日本で会えるのを楽しみにしているよ!

*インタビュー全編はYOUNG GUITAR 8月号に掲載

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